エネルギーも農産物も地産地消がいい 地域循環型社会

農業を始めようと思ったきっかけ

 ある日、新聞の一面に藻谷浩介氏の「里山資本主義」という本が紹介されていました。興味を持ちすぐに購入。そこには先祖代々育んできた自然とともに生きるという里山のルール。新鮮な野菜や魚、おいしい水、そして地域の強い絆。お金では換算できない大切なことについてが書かれていました。その本に強く感銘を受け、自分も「安心・安全な作物を作り地域の人々に届けたい」そう思い、農業を始めてみようと思いました。

 

地域循環型農業とは?

 地域循環型農業とは、化学肥料や農薬に頼らずに野菜や果物を栽培し、それらの作物を人の食料や家畜の飼料などにし、自然の生態系に近い状態のなかで家畜や酪農と農業、人の活動を連携させて、ある一定の地域内で循環していく農業のことです。

 

 

地域循環型農業
アグリ・ソーラーゆう